年中行事

行事一覧

年間の行事一覧

元旦~3日 修正会
新年に際し一年間の万民豊楽を祈願する法会
1月15日 新年厄除開運大祈願祭
どなたでもご祈願をお申し込み頂けます
成人の日 京都泉山七福神巡り(当山は恵比須神)
泉涌寺山内の七福神霊場を笹を持って巡ります
1月18日 初観音会
新年はじめての観音様の縁日法会
1月21日 初大師会
新年はじめての弘法大師の縁日法会
2月3日 節分星供大祈願会
節分にあたり皆様の星をお祭りしてご祈願します
3月彼岸中日 春季彼岸会
どなたでもご先祖の御回向をお申し込み頂けます
4月21日 弘法大師正御影供
弘法大師のご命日法要
5月5日 子ども祈願祭
子護大師に子どもたちの健やかな成長をご祈願します
6月15日 青葉祭
弘法大師の御誕生法会
8月16日 盂蘭盆会施餓鬼法要
どなたでもご先祖の御回向をお申し込み頂けます
9月21日~23日 四国八十八ヶ所お砂踏法要
※くわしくはこちらをクリック
9月彼岸中日 秋季彼岸会
どなたでもご先祖の御回向をお申し込み頂けます
10月吉日 医聖堂例大祭
医界に貢献された方々を祭祀しています
11月中旬~下旬 紅葉まつり
境内地の美しい紅葉をご覧いただきます
大晦日 お終い参り・除夜の鐘
一年のしめくくりに観音様に感謝のお参りをします

月例の行事一覧

毎月15日 永代供養法要
永代供養されている霊位の供養法要
毎月18日 観音会法要
観音さまのご縁日の法要
毎月21日 弘法大師御影供法要
弘法大師の毎月のご命日法要

四国八十八ヶ所お砂踏法要

毎年9月21日~23日(3日間)修行

四国に弘法大師をゆかりとする八十八ヶ所の霊場があり、昔から日本全国から巡拝に訪れる人々が絶えません。これを四国遍路(へんろ)と申します。
しかし遠隔の地に住む人々や足腰が衰えつつあるご高齢の方にとって四国遍路は容易ではありません。また、このお砂踏法要がはじめられた昭和28年ごろは、わが国が敗戦の荒廃より復興に向けて立ち直ろうとしている時でもあり、経済的にも困難をきわめた時期でありました。
そこで、四国の各霊場より聖地のお砂を頂戴して道場に八十八の霊場の御本尊を祀りお砂を敷き、皆様にそれを踏みながら参拝をして戴き京都の地にいながら四国の霊場を巡拝したのと同じ功徳を積んで戴けるように発願されたのがお砂踏法要のはじまりです。
昭和28年より絶えることなく続けられ、日本全国から善男善女が参拝に訪れお子さまからご年輩の方まで幅広い方々お参りいただいております。

老若男女が参拝

老若男女が参拝

お砂踏法要修行の概要

当山では、四国八十八ヶ所各霊場の御本尊さまのお近くよりお砂を戴き、またお砂踏参拝者の皆様に着て戴く「おいずる(白衣)」に御朱印を戴いて大切にお守りしております。

授戒所

道場入口

お砂踏法要が近づくと、大講堂の大広間にお砂踏道場をしつらえ四国各霊場のご本尊を祀りお砂を敷きつめます。

お砂踏法要を参拝される方は、玄関前の参拝受付でお申し込み頂くと参拝券と納札をお渡しします。受付後、参拝記念品をお受け下さい。

そしてお砂踏み道場へとお進み頂きます。ご希望の方には四国霊場の御朱印が押された「おいずる」を被着して頂けます。道場入り口にて心身をお清めいただく「塗香」を僧侶からお授け致しますので、心と全身が清められていると観念しながら両手に塗って頂きます。

これでお参りの準備がすべてととのいいました。

お砂踏道場では、一番札所から八十八番まで順番にお祀りされていますのでお砂をしっかりと踏みしめて納札を納めながら心を込めてお参りしてください。
四国の各札所のほか、子護大師や修行大師・番外札所・西国三十三ヶ所観音霊場の御本尊軸などもお祀りされていてお灯明をお上げ頂いております。
すべてお参りされましたら、その年ごとの「参拝之証」をご用意していますのでお受けください。そして被着して頂いた「おいずる」もお返し頂きます。

次に、ご本堂へお参りください。ご本尊は弘法大師御作の十一面観世音菩薩です。
本堂から境内へ出られますと、当山を開かれました弘法大師をお祀りする大師堂や、西国三十三ヶ所霊場のご本尊をすべてお祀りした今熊野西国霊場などへもお参りください。

道場参拝

道場参拝